築地川周辺地域の環境美化活動第3弾!シンポジウム開催!!!

 
 築地川、水軒川、市堀川の周辺地域の環境美化運動の第3弾であるシンポジウムが2月16日、県歯科医師会館で行われました。多くの住民のみなさんをはじめ、県や和歌山市の河川整備や環境政策の担当者、県立自然博物館の学芸員などさまざまな関係者や専門家に出席いただき、意見を発表していただきました。

 今回のシンポジウムは、8月の築地川清掃、10月の築地川生物調査と連動して開かれたものです。清掃や調査によってどんなことが分かったのか、またさらなる環境美化のためにどういったことが必要なのか。加えて今後の運動をどうしていくべきなのかなど、ここへ住む皆さんと、専門家の意見を聞きながら考えていこうという趣旨の開催でした。

 自然博物館学芸員の楫善継さんは、和歌山市の沿岸域の生態系などに関して話してくれました。和歌浦湾では豊富な種類の魚介類が生息し、環境破壊によって生息が確認できなかった種も最近では確認できるようになってきたことなどを報告され、海や川の生命力の強さと可能性をアピールされました。

 続いて、この3河川をホームに年がら年中釣りにいそしむ「花水木通りの釣りキチ三平」こと、和歌山工高1年生の笹本樹くんが、3河川で自ら釣り上げた魚の写真を公開。3河川では、チヌやスズキのほか、メッキやアジなども釣れるとのこと。また、バラクーダーやカライワシなど珍しい魚種も回遊してくることを報告して参加者を驚かせるとともに、川環境が間違いなく改善していることを印象づけてくれました。






 最後に過去2回の環境美化運動に協力いただいたNPO法人自然体験学習支援センター副理事長の中家勝さんが、県内で実施してきた取り組みの成果と課題などについて報告。やはりこういった環境美化運動はなかなか継続していくことが難しく、また行政の協力、理解も得られにくいことなど経験を通じたリアルなお話をしていただき、今後の私たちの取り組み方へのヒントを伝えてくれたように思います。


 

 私も少しシンポジウムの中で話させていただいたのですが、この環境美化運動についてこのように思っています。

過去は日本で2番目に汚い川とされた築地川が少しずつ美しくなり、カニや貝、ゴカイが戻り、それを狙って魚が入ってくる。そして、その魚を狙って笹本くんのような釣りキチが竿を振り、糸を垂らす。
 「きょうはチヌの大きいのが釣れた」「あそこでスズキが跳ねている」「そろそろアジが回遊してくる季節だ」とコミュニケーションが活発化し住民の川への注目が集まる。すると川はさらに綺麗になり、今度は周辺の街並みにも意識がいく。そういった良い波及効果によってまちづくりはされていき、それはきっと地域住民の暮らしを豊かにしてくれるものだと信じています。
 今回のシンポジウムが最初の節目、ひとつの区切りではありましたが、3河川とその周辺地域の環境美化の取り組みは継続していきます。また何かを企画し、住民のみなさんと手を携えて爐Δ瓦 つながる まちづくり瓩鮨覆瓩討いたいと思っています。
 この日参加いただいたみなさん、ご協力いただいた関係者の方々に深く感謝いたします。

 

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